日本の NFT の黎明期であるCryptoNinjaの始まりの頃からイケハヤさんの話など時々聞いたりしていた。いつのまにか日本の NFT市場もだいぶ大きくなってきていて、CNPにも乗り遅れ、気がつけば CNPJ にも乗り遅れた。
たまにイケハヤさんが「うじゅうなさん」のことを話しているのを聞いて、なんとも変わった名前の人がいるんだなと思っていた。
感覚的にはCNP出した後に、また似たようなジェネラティブが出て市場は飽和するんじゃないの?と正直思っていた。ところが蓋を開けてみれば2022年12月7日現在フロア価格0.3999ETHの快進撃である。
正直に言うとCNPJは2時流通で拾ってしばらくして売り抜けた。うじゅうなさんの本が出るところで一旦ピークが来るのかなと思ったからだ。イケハヤさんがうじゅうなさんは応援に値すると何度も言ってたけど、個人的に多忙すぎてdiscordも追えないしスペースも聞けないので正直どんな人物像か全く知らなかったので、市場感覚だけで売買したのがほんとのところ。
でもやっぱり気になるので、ポチってみました。
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本当に底辺営業マンだった
ネタバレになるので詳細は省くけど、少なくともできる営業マンではなかったのは本当みたい。幼いころから絵を描くのが好きで、祖父に見せてほめてもらうのがうれしかったらしい。
仕事が終わるとビールを買って帰りyoutube見ながら絵を描くというルーティンで生活が回っていた。
NFTとの出会い
NFT に出会いオリジナル作品を何度も出しながら失敗を重ね、ついにNinjaDAOとの出会いを通じて成長していく4コマ漫画物語であった。
言葉で言うとあっという間だが、実際にはかなり紆余曲折がある。転んでは立ち上がり転んでは立ち上がり一途に努力を続けた姿が描かれていた。そんな人柄が応援したくなるような要素を含んでいたのかもしれない。
イケハヤさんが応援する文化のようなことを話されているのを聞いたことがあるが、実際には現在の日本のNFTはそういう感じでガチホしていくというのが流れになっているように見える。
実はいいこと書いてある
NFTのことをあまり知らなかったり、現在の潮流をあまり知らなかったりする人は、この本を読むと概ね現在の流れがわかるようになると思う。まさに今読むべき本だろう。
実はこのブログを書こうと思ったのはひとつとても刺さるページがあったから。
「サラリーマン時代は明日死んでも後悔しないと思ってた。食べたいもの食べれたし、飲みたい時にお酒も飲めて何不自由なく暮らしていたから満たされてるんだと思ってた。でもそれは違った。
本気で自分がやりたいことから目を逸らして諦めていただけだった。
今は明日死んだら後悔する。大体1日24時間で足りないくらいやりたいことがたくさんある。」
明日死んでも後悔しないというのはやりたいことへの本気度が足りないと言い換えることができる。この言葉が現在の自分の心にぐさりと刺さった。 ちなみに自分のFacebook の自己紹介には10年以上「今日死んでも後悔しない人生を生きたい」と書いてある。
これだけで今の自分には十分すぎる収穫。
じつは脱サラする時の考え方も、なるほどと思わせる内容が書いてあったけど、そこは実物を手に取ってもらったほうが伝わると思います。
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